2012年02月09日

ジッパーではありません

聖山パノラマホテルの目の前には以前スキー場のゲレンデがありました。

ただしスキー用リフトは既に撤去してしまったので、
今は草が生え、雪の積もったただの傾斜・・・に過ぎません。

が、しかし・・・雪があると滑ってみたい。
これは長野県民に限らず人間のサガでしょうか。

ときに子供たちはそりを持ち出し“そりすと”と化し
スキーヤー&ボーダーは板を担ぎえっちらおっちら坂を登っていきます。

ジッパーではありません

30分近くかけて登りきっても、滑り下りるのはわずか数分です。
それでも“そりすと”の子供たちやスキーヤー&ボーダーはゲレンデ跡地を
登ります。

それは何故か?

そこに、雪があるからです。

スキー場が無くなった今、ゲレンデ跡地はいつだって貸切状態です。

もともと飛びっきりのパウダースノーだった聖山パノラマスキー場
どのくらいのパウダースノーだったかって・・・

ここ聖山(ひじりやま)では雪合戦が出来ません。
何故なら、雪が固まらないからです。
と言うくらい、雪がサラサラです。

数年前、そんな新雪のゲレンデを滑ると・・・・

ジッパーではありません

こんな風景があちこちで見られました。

気持ちいいことこの上ないです。

私たちはこのラインを、「地球を開けるジッパー」と呼んでいました。




Posted by ひじぱーの  at 22:48 │Comments(0)

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